暑くなってエアコンをかなり使ってるけど、電気代が怖い!!!
そんな悩みに答えます。
電気料金が値上げされて、電気代が心配ですよね?
特にエアコン!暑くなって昼も夜もフル稼働なので、電気代が恐ろしい。
結論から、下記を行えばかなりの節電になるようです。
- エアコンフィルターの掃除
- 室外機の周りを整理して風通し良くする
エアコンクリーニングより手軽にできますので、この記事読んだら早速やってみてください。
ダイキン社の実験結果(約2.1倍の節電効果!?)
2022年の夏にダイキン社は、下記の検証実験を行いました。
【実験①】
約3年分のホコリが溜まったフィルターを掃除すると、消費電力量やCO2排出量はどのくらい変わる?
【実験②】
フィルター掃除に加えて室外機周辺も片付けると、消費電力量やCO2排出量はどのくらい変わる?
結論から、実験結果は以下の通り。
ダイキンからのアドバイス
約3年分のホコリが溜まったフィルターの場合、ホコリを取り除いてキレイな状態にすることで、フィルターの目詰まりで余分に発生していた48.9%分の消費電力量を削減できました。1ヵ月の電気料金やCO2排出量に換算すると、800円の電気料金、11.7kgのCO2を削減できたことになります(実験①)。フィルター掃除に加えて、さらに室外機周辺の障害物を片付けて風通しも良くすると、余分に発生していた105.1%分の消費電力量が削減でき、1ヵ月あたりの電気料金1,720円、CO2排出量25.2kgの削減につながりました(実験②)。
引用: 空気のお悩み調査隊がゆく「mission7 エアコンと節電・カーボンニュートラル 猛暑の夏、手軽にできるエアコンの節電効果を検証せよ! 上手な使い方がカーボンニュートラルにも貢献!」(ダイキン工業株式会社)
※詳しくは、下記のダイキン社のサイトでご確認下さい。
2倍とは言わないまでも、やれば効果はありそうす。
2割でも改善すれば嬉しい!!
エアコンのフィルター清掃をやってみた!
僕も少しでも電気代が安くなればと思って、エアコンフィルターの掃除を行いました。
ほこりってどこから発生するのでしょうか?フィルターは昨年新品に交換したばかりなのに、結構誇りをかぶって汚れています。
掃除機でほこりを吸い取りました。ちなみにこのフィルター「約4,000円」します。多分、原価は「400円」くらいでしょう。
写真は掃除した後に撮影したので、大分きれいに見えますね。
エアフィルターも、小さな黒いカビがついていたので、防カビの効果もある『リンレイ ウルトラハード』で綺麗にしました。
室外機周りの片付けと、日よけをDIY作成
室外機についても、下記の対応を行いました。
- 室外機周りの片付け
- 室外機と壁との距離を広くし、風通し良くする。
- 日よけのリニューアルDIY作成
日よけのリニューアルDIY作成
これを機に日よけもリニューアルしてパワーアップさせました。
室外機の日よけについては、節電効果が「どのくらいあるのか?」定量的なデータが、どこを探しても見つかりません。でも、僕はかなり効果的だと考えています。
置く場所の環境により違ってくると思いますが、うちの室外機の場合は直射日光があたる南側のバルコニーに置いてあり、晴れた日中は手で触れても火傷するくらいに熱くなります。それが日よけがあると、まったく熱くないので消費電力も大分違ってくると思います。
断熱材「スタイロフォーム(25mm)」で、日よけを作りました。
ちなみにカットはホームセンターでお願いしました。木材のカットサービスはありますが、スタイロフォームのカットをやってくれるところは少ないです。
百均の「万能ベルト」を使って、室外機に固定させます。ベルトを通す穴を開ける箇所に黒ペンでしるし。
百均の「アルミロールシート」で包みます。固定するのも「アルミテープ」を使用。
飛びますが、こんな感じでできました!
雨や水滴が流れるように、傾斜をつけて取り付けました。
でも、これは雨の音がバタバタと非常にうるさい!
最終形態は、百均のすだれをつけて完成です。
さてどのくらいの節電効果があるか、またレポートしたいと思います。
まとめ
今回の記事はエアコン電気代の節約方法として、ダイキン社の実験結果をご紹介しました。
「フィルター掃除」と「室外機周りの片付け」で、約2.1倍はちょっと大袈裟ですが、大分電気代の節約になると思います。
エアコンクリーニングを考えている人もいると思いますが、先ずはこの対策を行ってみてはいかがでしょうか?
この記事が少しでも参考になったなら大変うれしいです。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。