
うちも電線の鳥フンに困ってるんだけど、関西だからNTT東日本の話ってあんまり参考にならないのかな?
- 電線の鳥よけ対策の仕組みは、東日本でも西日本でも基本は同じだということ
- NTT東日本・東京電力・J:COMに実際に依頼したときの、対応スピードの違い
- 西日本(NTT西日本・関西電力送配電)に依頼する場合の連絡先と流れ
こんにちは、せいぞうです。
結論からひとこと:電線の鳥よけ対策は、東日本でも西日本でも「電柱・電線を管理している会社に連絡すれば無料で工事してもらえる」という仕組み自体は変わりません。違うのは連絡先の会社と、対応スピードの傾向の2点です。この記事では、神奈川で実際に3社へ依頼した体験談と、西日本エリアの連絡先を調べた結果をまとめます。
NTT東日本の体験を書いた記事が、なぜか西日本から読まれていた
以前、自宅前の電線の鳥フン被害を無料で解決してもらった体験を記事にしました。神奈川での話なので、登場するのはNTT東日本と東京電力です。
ところが先日、Search Consoleでこの記事の検索キーワードを眺めていて、あれ?と思いました。「ntt 鳥よけ 電話番号 西日本」のような、西日本エリアを含むキーワードからの流入が一定数あったのです。
思い当たる理由はあります。記事の後半に「NTT東日本とNTT西日本、どちらに電話すればいいですか?」というよくある質問を入れていたので、そこが拾われているのだと思います。
ただ、そうやってたどり着いた西日本の読者からすると、本文の中身は東日本の体験談ばかりです。これは正直、物足りなかっただろうなと思いました。そこで今回、西日本ではどこに連絡すればいいのかを調べて、東日本での自分の体験と並べて整理してみることにしました。
結論:仕組みは同じ、違うのは「連絡先」と「対応スピード」
先に結論を書いてしまうと、電線の鳥よけ対策そのものは、東西で特別な違いはありませんでした。
自宅前の電柱に取り付けられている標識プレートを見て、その電線を管理している会社を確認する。そこへ「鳥のフン被害で困っている」と連絡する。担当者が現地を確認して、鳥よけワイヤーを張ってくれる。費用は基本的にかからない。この流れは、東日本でも西日本でも共通です。
違うのは次の2点でした。
- 連絡先:管轄する通信会社・電力会社がエリアによって変わる
- 対応スピード:同じ「電力会社」でも、会社や時期の混み具合によって工事までの日数に差が出る
【体験談】NTT東日本・東京電力・J:COMに依頼した話

ここからは、神奈川=NTT東日本エリアで実際に依頼したときの話です。3社に別々に連絡することになりました。
わが家の前の道路には電線が通っていて、そこに鳥がとまってはフンを落としていきました。被害を受けていたのは主に停めていた車で、毎朝それを洗い流すのが地味にストレスでした。
まずやったのは、電柱に付いている標識プレートの確認です。ここに管理している会社の名前が書かれています。わが家の場合、プレートから読み取れたのはNTT東日本と東京電力の2社でした。
ところが、実際に依頼を進めていく途中でもう1社増えました。NTTの担当者が現地を見に来てくれたときに、「あの電線はJ:COMさんなので、J:COMさんに依頼してください」と教えてもらったのです。結果として、連絡先は3社になりました。
3社で工事までの日数がバラバラだった
依頼してから工事が完了するまでにかかった日数は、会社によってかなり差がありました。
| 会社 | 依頼から工事完了まで |
|---|---|
| NTT東日本 | 約3日(かなりスピーディー) |
| J:COM | 約1週間 |
| 東京電力 | 約1ヶ月半(混み合っていた様子) |
NTT東日本とJ:COMの工事が先に終わり、東京電力だけが遅れて残る形になりました。困ったのは、この期間も被害が続いたことです。
その理由について、NTTの担当者の方から聞いた話が印象に残っています。東京電力の電線が一番高い位置にあり、鳥はより高い場所に止まりやすいのだそうで、つまり最後に残った1本が、鳥にとっては一番の特等席だったわけです。下の電線にワイヤーを張っても、上が空いていれば効果は限定的ということですね。
3社すべての工事が完了したあとは、フン被害はほぼゼロになりました。ただ、正直に書いておくと100%ではありません。工事後の半年で2度ほど、フンが落ちていたことがあります。それでも毎朝掃除していた頃と比べれば、天と地の差でした。
電話で何をどう伝えたか、立ち会いは必要だったかといった具体的な手順は、こちらの記事にまとめています。実際に依頼するときは、こちらを見ながら進めてもらえれば大丈夫です。

【調査】西日本の場合:NTT西日本・関西電力への依頼方法

ここから先は実際に依頼したわけじゃなくて、調べてみた話なんだよね?
その通りです。ここから先は、私が実際に体験した話ではありません。西日本の読者向けに、各社が公開している情報を自分で調べて整理したパートになります。実体験パートと混ざらないよう、はっきり分けておきます。
NTT西日本の場合

NTTの電話回線に関する問い合わせ窓口を調べたところ、東西どちらのエリアでも局番なしの「116」が共通の入口になっていました。ここにかければ、住んでいるエリアを担当する会社につないでもらえます。
NTT西日本エリアの連絡先を整理すると、こうなります。
| 電話番号 | 局番なしの「116」 (携帯・PHS:0800-2000-116/通話料無料) |
| 受付時間 | 午前9時〜午後5時 ※土日祝も受付(年末年始12/29〜1/3を除く) |
| 電話以外 | 公式サイトのチャットサポートからも相談可 |
電話が苦手な方は、下記の公式ページからチャットサポートに進めます。
関西電力送配電の場合
電力会社側は、関西エリアだと関西電力送配電が窓口になります。調べたところ、電話とメールフォームのどちらからでも相談できる形になっていました。
| 電話番号 | 0800-777-3081 (通話料無料) |
| 受付時間 | 平日午前9時〜午後5時 ※停電など緊急の用件は時間外も受付 |
| 電話以外 | 公式サイトのメールフォームから受付 |
メールフォームは下記の公式ページからたどれます。電柱番号を控えてから進めるとスムーズです。

調べていて興味深かったのは、この窓口が想定している用件のなかに「電柱に鳥が巣を作っている」といった鳥がらみの相談が最初から含まれていたことです。特殊な問い合わせではなく、普通に受け付けてもらえる用件だとわかると気が楽になりますね。
対策の中身:基本はワイヤー、効かない場合は追加の手も
実際に行われる工事の内容も、東西で大きくは変わらないようです。基本は電線の上にワイヤーを張り、鳥がとまれないようにする方法です。わが家に施工されたのもこのタイプでした。
ただ、西日本エリアの体験談をいくつか読んでいて気づいたのは、カラスがワイヤーに慣れてしまって効果が薄れたケースがあることでした。その場合にワイヤーを張れない箇所へトゲトゲを追加してもらえた、という話も見かけました。1回の工事で終わりではなく、効果が出なければ再度相談できる余地があるということですね。
東西で見えた違い
ここまで調べて整理した、東日本と西日本の連絡先の対応関係がこちらです。エリアごとに分けてまとめました。
- 通信会社/NTT東日本 → 局番なし「116」(携帯は0120-116-000)
- 電力会社/東京電力 → WEB受付フォームから申込み
- その他/J:COMなど。現地調査のときに判明することもある
- 基本の対策/鳥よけワイヤーの設置
- 通信会社/NTT西日本 → 局番なし「116」(携帯は0800-2000-116)
- 電力会社/関西電力送配電 → 電話0800-777-3081またはメールフォーム
- その他/ケーブルテレビ会社など。同じく現地で確認
- 基本の対策/鳥よけワイヤーの設置(東日本と同じ)
こうして並べてみると、NTTは東西どちらも「116」が共通の入口になっているのがわかります。エリアの判別は向こうがやってくれるので、迷ったらここにかければ大丈夫ということですね。
東西で違うのはこの3点
- 連絡先が変わる(管轄する通信会社・電力会社が地域で異なる)
- 電力会社の対応スピードは、地域や時期の混雑状況で差が出やすい
- カラスがワイヤーに慣れた場合の追加対策の内容に、地域差がありそう
逆に言えば、違いはこれだけです。「自分の地域は対象外なんじゃないか」と心配する必要はありませんでした。

地域は違っても、まず管理会社に連絡するのが第一歩ってことだね。
まとめ
電線の鳥よけ対策は、東日本でも西日本でも「電柱の標識プレートを見て、管理している会社に連絡する」というスタートラインは同じです。連絡先の名前が変わるだけで、無料で相談できることも、ワイヤーを張ってもらえることも変わりません。
わが家の場合は、3社すべての工事が終わるまでに1ヶ月半ほどかかりました。時間はかかりましたが、毎朝フンを掃除する生活から解放されたことを考えれば、動いてよかったと心から思っています。
まずは自宅前の電柱のプレートを確認するところから始めてみてください。具体的な依頼の手順は、体験談をまとめたこちらの記事が参考になるはずです。


自分の記事が思わぬ地域で読まれていると知って、慌てて調べた記事でした。西日本のみなさん、遠回りさせてしまってすみません。同じ悩みを持つ方の役に立てば嬉しいです。
