鳥のフンが車や敷地に落ちて困ってます!
対策できないかな?
そんな悩みにお答えします。
僕も「鳥のフン」に悩まされていました。出掛け際に車のボンネットにフンを発見したら・・・
『チクッショー』と叫びたくなります。
電線にとまる鳥の仕業です。
ガッデム!
結論、鳥よけワイヤーを無償で設置してもらいました。
この記事では無料で依頼できる「電線の鳥フン対策」についてお話します。
記事を読んだら直ぐに依頼して、マイホームライフをより快適にしましょう!
鳥よけワイヤーの電線工事について
電線の上にワイヤーを貼ります。この細いワイヤーによって、鳥は電線に止まりにくくなります。
工事は電線を管理する「電力会社」「NTT」「ケーブルテレビ会社」に無料で依頼できます。
僕は下記3社に依頼しました。
- 東京電力
- NTT東日本
- J:COM(ケーブルテレビ)
ワイヤー工事以外の対策
東京電力さんには、電柱のてっぺんに鳥が止まらないように「尖がり帽子」をかぶせてもらいました。
あと、リアルなカラスの模型をぶら下げることも出来ましたが、これはやんわりお断りしました。
電力会社やNTTへの依頼から工事までの流れ
下記の流れになります。
①電柱のプレートをチェック
電柱プレートの電柱番号(「標識」と「番号」)を確認してください。プレートはかなり高い位置にあります。スマホで写真を撮って記録するのが楽だと思います。電力会社やNTTに連絡した際にこの電柱番号を伝えます。
②電力会社やNTTに連絡
東京電力はWEBページからの申し込みになります。NTT(J:COM)に関しては電話して『鳥のフンに困っているので対策してください!』と伝えればOK。
*各社の連絡先は、下記に記載しています。
東京電力
下記のWEB受付ページから申し込みできます。
▼「工事費の負担」についての説明が出ますが、無料なので気にせず『申込する』でOK。
▼名前や住所などの情報を記入します。
・控えておいた電柱の「標識」と「番号」も入力。
・改修理由には、下記の通り『鳥糞対策』を選択。
その他の電力会社の連絡先
NTT(J:COM)の連絡先
会社 | 電話番号 | 受付時間 |
NTT東日本 | 局番なしの「116」 (携帯電話:0120-116-000) | 午前9時〜午後5時 ※土日祝も受付中(年末年始12/29〜1/3を除く) |
NTT西日本 | 局番なしの「116」 (携帯電話:0800-2000-116) | 午前9時〜午後5時 ※土日祝も受付中(年末年始12/29〜1/3を除く) |
J:COM | 0120-999-000 | 午前9時~午後6時 ※年中無休 |
③現地下見(立ち会い)の日程調整
依頼後(当日か翌日)に、工事担当者から電話連絡があります。
下記のやり取りをして電話は終了。
- 場所の連絡(「電柱番号」もしくは「住所」)を伝える
- 立ち会い日時調整
④現地下見の立ち合い(10分程度)
鳥フンの被害状況を簡単に説明し、担当者からは工事内容の説明があります。
また、「鳥の種類(大きさ)」についても聞かれました。鳥の大きさによって、取り付けるワイヤーと電線の距離を調整するそうです。
- 大きい鳥(カラスなど)・・・距離を広く
- 小さい鳥(むく鳥など)・・・距離を狭く
僕はフンを落とす「鳥の姿」を見たことがなかったので、車についた「フンの被害写真」を見せました。フンの写真で鳥の大きさも推測できるようです。
最後に「工事日の日程調整」をして、立ち合い終了です。
会社によって、工事までにかかる日数が違っています。
- NTT東日本:早いです。3日後には工事できました。
- J:COM:1週間ほどかかりました。
- 東京電力:遅いです!1ヶ月半ほどかかりました。(混み合ってた様です)
⑤工事の実施(立ち会い不要)
数日後(1週間~1ヶ月半)、工事が実施されます。ゴンドラがついている高所作業車で、鳥よけワイヤーを取り付けます。作業時間は1時間ほどで終わりました。
※写真はイメージです。
立ち会いは不要ですが、車の移動が必要なケースに備えて家にいました。
鳥よけワイヤー取り付け後の効果
3社すべての工事が完了後、ほとんど「鳥のフン」を見かけなくなりました!
ただし「100%」ではありません。対策して約半年たちましたが、2度被害にあいました。しかし以前と比べたら激減しているので、効果てきめんです。
【その他】鳥よけ対策アイテム紹介
防鳥ホログラムテープ
鳥よけとげマット(ステンレス製)
鳥よけ撃退器(超音波/警報音/LED強力フラッシュライト)
まとめ
この記事では、「鳥のフン対策」についてお話しました。「家づくり」には直接関係しませんが、気持ちよく暮らせる環境を整えることは大切です。
依頼は簡単にできます、先ずは電柱プレートのチェックをしてみてはいかがでしょうか?
この記事が少しでも参考になったなら大変うれしいです。最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。